いよいよキッズも1月のショーに向けて最後の追い込みです。
子ども達もちょっぴり緊張気味？
この日のリズムワークは、足でベースのリズムを刻み
一人ずつ自由にクラップ。
「自由」っていうのが、実は一番難しい…
大人だけでなく、それは子どもも一緒。
でも、クラスに通い続けている皆はだんだん慣れてきました！
自分の番になると嬉しそうに、好きなリズムを刻みます。
たかがクラップ、されどクラップ。
シンプルだからこそ、個性が物凄く現れる。
新しいリズムを作ろうとする子、マイペースな子、どんどん早くなる子。
「私を見て！」
子ども達の心の声が聞こえてくるようでした。
その後、皆でクラップを重ねていったのですが…
何て、何て楽しいんでしょう！！！
昔NYで見たミュージカル「STOMP」のようでした。
めいめいのクラップは自由なのに
音がだんだん大きくなったり、早くなったり。
皆で作る音のうねりに合わせてリズムを刻んでいる。
一緒に手を叩きながら、ゾクゾクしてしまいました。
子どもって本当に凄い。
皆で音楽を作り上げる楽しさは
言葉で説明しなくたって、ちゃんと肌で感じているんですね。
この日はもうひとつ、素敵な出来事がありました。
課題曲の練習も追い込みに入り
皆が苦手なステップを集中して練習していたら
できない自分が悔しくて泣き出してしまった子が…
すると、お兄さんやお姉さんが先生に見えないところで
そっとその子の肩を優しくなでてくれたんです。
ママ達のクラスのメンバー同士も、皆とても仲良し。
悩んでいる人を皆で励ましたり、応援したり。
そんな様子をいつも見ているからこそ、こういう気遣いが
自然にできるようになっていたんですね。
素敵な子ども達の笑顔あふれるステージはもうすぐ。
ぜひ、皆さま応援してくださいね！
Fumina