「私。女性でいいんですね…
いいんですね…」
レッスン間の休憩に、急に鳴き始めてしまった
初めて参加された生徒さん。
3歳と1歳9ヶ月のお子さんを育てているママでした。
「初めて、こちらのショーを見させていただいた時
女性らしい体つき、笑顔、美しさと言ったら…
私は気がついたんです。女でいていいんだと」
2月に行われた<しあわせのはじまり5>を見に来てくださった,お客様の一人。
この日はベリーダンスとボディメイクの
magnoliaクラスに参加された一日でした。
ストレッチ、ペアワークと
カラダと心もたっぷりいたわるリラックスタイムが終わり
コインベルトを腰に巻かせてていただいた時
突然、彼女から涙が溢れてきました。
まるでせき止めていたダムの決壊のように…
「腰にベルトを巻いていただいた時、
まだ守られているような、女性でいていいって
すごく、すごく感じたんです…」
彼女の涙は深く長く続いた冬が
春を迎えたような涙。
腰は「心」
女性の骨盤標本を見ると
骨盤がハート形をしているように。
日本人は昔から知っていました。
心よりも「肝で考え」「ハラで感じる」。
私達の大事な気持ちは腰にあります。
歯をくいしばって、我慢をし過ぎると「腰痛」が生まれるように
腰は私達の深い深い記憶や、気持ちを貯蔵しているところなのです。
ベリーダンスはその<腰>にきらびやかなベルトを付け
腰元を滑らかに動かすが特徴です。
妖艶で、人によっては卑猥だと
言う方もいらっしゃいます。
ですが、腰回りを動かすことは
<< 心も開放するということ >>
きっとベリーダンスで彼女の心の傷も
輝く宝石になったのでしょうね。
今、苦しくて…
つらくて…
一人で我慢できなくなったら
是非、magnoliaクラスにいらしてください。
ベリーダンスであなたの気持ちも、カラダも
春の花のように咲かせてください。
tomoko