最近町田クラスには、カラダ作りのmagnoliaクラスから
ダンスで表現するLilasクラスへ新しく入る方が増えてきました。
この日は新しい方ばかりだったので、皆さんちょっぴり
緊張気味。
Lilasクラスのレッスンの中で一番とまどうのが
「フリーダンス」ではないでしょうか。
この日も様々な音楽に合わせて、ただ自由に歩く。
いやあ、難しい…
恥ずかしくなったり、頭で考えて足が止まってしまう。
「外国語を勉強し始めた時と一緒で、皆さんは
表現する言葉をあまり知らないですもんね。
言葉を覚えればもっと自由に踊れるようになりますよ」
ダンスって、 語学学習 に似ていると思いませんか？
英語などの外国語を勉強することって、本来は
相手とコミュニケーションしたり
自分の伝えたい事を表現するために行うもの。
それなのに、特に日本人は難しい文法やら単語は
頑張って勉強するけど、それを使いこなせない。
ダンスも同じではないでしょうか。
様々なステップや難しい技を覚えても
自由に表現しろと言われるととまどってしまう。
音楽は伝えたい「テーマ」
そのテーマを、ダンスというツールを使って
いかに表現するか。
もちろん、表現するための身体作りや、
ツールを覚えることも大切。
それでも、やはり一番大事なのは
ツールを使って何を表現するか、なんですね。
少ない単語しか覚えていなくたって
伝えようという気持ちが強ければ
必ず相手に伝わるし、上達も早いです。
少ないステップしか知らなくても大丈夫。
まずは家で色々な音楽をかけて、
音楽のテーマを表現する事から
はじめてみてくださいね。
Fumina