私にとって。
長い間ずっとずっと実現したかった夢の種が一つ。
小さい双葉を開きました。
夢。それはダンスをアートにできるアーティストチームをつくること。
ダンスに欠かせない音楽。
わたしはどんな音楽でも大概好きです。
と言っても、演歌、j-pop、ジャングルはダメなんですが。
なかでも古より受け継いできたものや
生活の中で育まれてきたものはすべて好き。
日本の雅楽や能の空気を淀まさず流れて行く世界。
空を突き抜けて行くようなアフリカンのリズム。
大好きなドレスを着て踊りに行きたくなりようなラテンのリズム。
音の中に情熱が眠っているアジアの音楽。
そして、乾いたドラムのリズムが会話を始めるアラブの音楽。
トライバルな音。
何だか懐かしくて、
空気みたいに
すっと体に入ってくる
魔法なんです。
だって音楽はタイムマシンのように
過去と現在をつなげて、
言葉が話せくても世界中の人々と
コミュニケーションできるツール。
そして音楽には戦争がないんです。
世界のどんな音楽をするミュージシャンがあつまっても
音は一つになれるんです。宗教も文化も飛び越えて。
一つになる。
だから私のダンスで使う音楽には
世界の音が散りばめてあります。
その曲で踊ること、舞うこと。
それは平和そのもの。
体の細胞一つ一つが調和の中で踊り出す。
それが私にとってのダンスというアートなんです。
そして、これが新しく生まれたクラス、
Dahlia(ダリア)です。
love tomoko