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《サウンドヒーリングコラム part7 ハーモニーを奏でる》

親子で楽しめるフレームドラムクラスTerra、小学生なら叩けます!
親子での楽しめるフレームドラムクラスTerraの風景。
子どもが10人くらい、ママが5〜6人。
最後はみんなでドラムを叩きながら歌いました。
クラスの終わりの12歳になるうちの息子の感想は、
『たくさんで叩くと楽しいね♫』というもの。
 
ほんと、そうだなって思います。
何人いても、みんなでシェア出来る、
それが音楽の醍醐味。
ハーモニーとは、シェアリング。
音楽で言えば音の重なりのことを指しますが、
広く言えば、みんなで共有すること。
赤色と青色を混ぜると、紫色になる。
色と色と足すと新しい色が生まれるように、
音と音を足すと新しい音楽になる。
例えば、ドラムだけの音楽に、ギターが加わると
同じドラムの演奏が全く違うものに感じられます。

フレームドラムではありませんが、
先日カリンバ奏者・製作者のSageくんと
セッションする機会がありました。
 
同じような音域で、同じような音色の
カリンバ2台で、どんな世界が出来るのかなぁと。
 
初めてゆっくり話すということもあって、
音を出すまで少しドキドキ…。

 
ゆっくりといろいろな話しをしながらカリンバを弾いてみると、
二人で話すのと同じように、音楽もそこに自然と生まれました。
 
人となりが、そのまま音になって、
音と音で会話する。これもハーモニー。
 
音楽って難しく考えれば、
難しいハーモニーが創れますが、
僕は、いろいろな人に聴いてもらいたいから、
シンプルがやっぱり好きだなと思いました。
 
楽器と楽器のハーモニー。
 
人と人のハーモニー。
人と自然のハーモニー。
ハーモニーは自分が自分であることを忘れて、
全体の一部であることに気づくこと。
 
家族の中でも、学校のクラスでも、
町の寄り合いでも、国の政治でも
みんなが自己主張したら、
ハーモニーは生まれない。
 
足し算から引き算へ。
ハーモニーが教えてくれることです。

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